船の役職・メンバー構成はどうなっている?

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2020/4/11更新

「船って結局誰が乗ってるの?」

「どういう役割の人がいるんだろう?」

 

そんな疑問をもっている人に向けて書いていきます。

分かりやすいように、船のメンバー構成を国民的漫画ワンピース」に例えながら紹介していきます。

ワンピースを知らなくても、わかるように書いていくので安心してくださいね。

船のメンバー構成

船の組織図はカンタンに書くと下の図のようになっています。

※ワンピースのキャラクターを当てはめてますが、あくまで個人的な考えです。

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船の総人数は25人程度で、船長を中心に運航しています。少ないですよね!

(有名になったダイヤモンド・プリンセス号は乗組員だけで1,100人います・・・。)

 

船では、3つの部門にわかれています。

・航海士と甲板部員からなる甲板部

・機関長、機関士、機関部員からなる機関部

・司厨部員からなる司厨部

実は、船にはチョッパーのような医者が乗ってません。

怪我や体調崩してときは基本的に自分たちで対処しなければいけません。

あと、ゾロのような戦闘員はもちろんいません、、

 

それぞれの役割をカンタンに見ていきましょう!

 

船長

船の最高責任者です。船に何か起こった場合、船長の責任になります。

船長の言うことが船の指針であり、絶対的です。

 

船長がしっかりしてないとその船はまともに機能しません。

それほど重要な役職です。

 

甲板部

船の運航や甲板の整備をします。

航海士3〜4人、甲板部員6〜8人で構成されてます。

 

航海士

一等航海士の下に二等航海士三等航海士が続きます。

レーダーや船の周りを見て、船が事故を起こさないよう操ります。

また重要な仕事として荷役があります。運んだ荷物を陸に揚げたり、逆に積んだりするのを管理します。

 

イメージとしてはナミです。見事な航海術でグランドラインや新世界を航行しますよね!

 

甲板部員

甲板部員は主に航海士をサポートします。

操舵や塗装、出入港作業など幅広く働きます。

 

基本的に外航船では、外国人船員でフィリピン人インドネシアが主です。

英語でのコミュニケーションが必須となります。

 

船の運航時にナミを助けるメンバーたちですね!

 

機関部

エンジンや発電機など運航に必要な機器の管理を担当しています。

機関長1人、機関士3〜4人、機関部員4〜6人で構成されてます。

 

機関長

機関部の責任者です。

機関部の最終決定はこの機関長が行い、船長とともに船の安全で効率的な運航を目指します。

 

一応ここではフランキーとしています。

コーラを動力にするとか言い出さないですけどね!

 

機関士

機関長の下に一等機関士二等機関士三等機関士がいます。

その3人には担当の機器が振りわけられており、責任をもって機器の管理をします。

 

イメージとしては、フランキーが来る前のウソップですね。

地道に船のいろいろなところを修理しているイメージがあるので!

 

機関部員

機関士の指示のもと、機器の整備や記録を行います。

それぞれの機関士に1人の基幹部員がつき、協力しながら機器を整備します、

 

甲板部員と同じく外国人船員でフィリピン人インドネシアが主です。

もちろんコミュニケーションは英語で行います。

 

司厨部

毎日の食事の管理や掃除を担当しています。

司厨長1人、司厨員2人で構成されてます。

 

ここも部員と同じく外国人船員になっており、食事の味付けが偏ったりすることがあります。

一応、日本料理を作ってくれるのですが、司厨長によってアタリハズレがあります。

ハズレを引いた時は今後の生活が不安になります・・・。

 

イメージはサンジです。ただただイメージだけですが・・・。

 

ワンピースで例えるのはやめといたほうがよかった

外航船のメンバー構成をわかっていただけたでしょうか。

内航船もあまり構成は変わりません。

 

ワンピースの例えが合わなかったらすみません。

しかし、仕事を聞かれたとき、ワンピースに例えるとウケがいいんです!

外航船員になった際はぜひ使ってくださいね!

 

質問やコメントがあればよろしくお願いします。

ありがとうございました。