合格率大幅アップ!海技士試験1級2級(筆記)の3ステップ勉強法

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 2020/4/9更新

 

今回は、外航船員になるには避けては通れない海技士試験(筆記)の勉強法を書いていきます。

 

外航船員の場合、学生のうちに1級と2級をとるべきです。

なぜなら、外航船員になってからだと取る時間がないからです。

特に2級は、会社の入社条件になっていることが多く、取得しなければいけません。

 

海技士試験は、航海機関に分かれていて、それぞれ4科目あります。

4科目合格でその級の合格になります。

 

さて、合格するための勉強法を見てみましょう。

 

 海技士試験の3ステップ勉強法 

その①参考書を買う

その②過去4回分の問題を省く

その③省いた後残った問題の答えをひたすら覚える

 

この3ステップで合格できます。

この方法で2週間あれば合格できるでしょう。

 ひとつひとつのステップを解説していきます。

 

その①参考書を買う

本屋に行って参考書を買う 、もしくは先輩にもらいましょう。

参考書は何でもいいと思います。

私は、海文堂の徹底攻略問題集を使っていました。

 

その②過去4回分の問題を省く

これが重要なステップです。

海技士試験の問題は、すべて過去問から出題されます。

そして、その問題は過去4回分からは出題されません。

過去4回分の問題を省けばかなりの問題を減らせます。

 

過去問の入手方法は、学校もしくは先輩を頼るのが早いです。

誰かが過去にどの問題が何回でたかのデータを持っているので、それを参考にすると良いでしょう。

 

その③省いた後残った問題の答えをひたすら暗記する

暗記!暗記!暗記!です。

海技士試験には、考える問題はほとんどありません。

ですから、問題をみただけでその答えが頭に浮かぶぐらい暗記しましょう。

暗記ができれば合格間違いなしです。

 

海技士試験合格のコツ 『全科目受験すべし』

海技士試験は独特の合格ラインがあります。

合格ラインを考えると全科目受験が一番合格しやすいです。

以下が合格ラインです。

1.全科目受験の場合

各試験科目について、それぞれ配点総計の50%に達し、かつ全科目の得点総計が65%に達した場合、筆記試験合格となります。

 

2.科目免除により、一部の科目について受験した場合

受験した各試験科目について、それぞれが65%に達したものを筆記試験合格とし、一科目でも65%に達しないものがあるときは不合格となります。

 

3.科目合格

上記1および2で不合格となった場合でも、得点が65%に達した科目は合格(科目合格)となります。

 

見ての通り、全科目受験になると合格ラインがかなり落ちます。

65%が50%でいいのですから全然違いますよね。

ですから、全科目受験を選んでください!

 

海技士試験は難易度が低い

 海技士試験の難易度がそこまで高くないことがわかっていただけたでしょうか。

1回受験するのに7200円かかる試験です。

年に4回あるので、どこかで時間をとってひたすら暗記して一発合格を目指しましょう。

 

質問やコメントがありましたらぜひお願いします。

ありがとうございました。