外航船員におすすめの投資法はこれだ!「インデックス投資」
2020/4/13更新
今回は、外航船員という独特の職種にオススメの投資方法を紹介しようと思います。
僕が外航船員の時にこの投資方法を知っていれば、絶対にやっていたなと思います。
- 「インデックス投資」を僕はオススメする
- 外航船員がS&P500連動した投資信託に投資するメリット
- とは言っても、投資のリスクはある。そのリスクを下げるには
- 投資を始めるなら、まずは積み立てNISAで
- 結局何を買えばいいのか?
「インデックス投資」を僕はオススメする
外航船員で投資に初心者の方は、インデックス投資をおすすめします。
インデックス投資とは、
・日経平均
・S&P500
などのインデックス(株価指数)と同じ値動きを目指す投資方法です。
その中で僕は、S&P500に連動した投資信託がいいと思っています。
S&P500はニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄をもとにした指数です。
つまり、アメリカの大型株を集めた指数ですね!
外航船員がS&P500連動した投資信託に投資するメリット
「なぜオススメするのか?」
理由は以下の通りです。
・管理の手間がかからない
・利回りがいい
管理の手間がかからない
これが僕が外航船員にオススメするいちばんの理由です。
船で暮らして仕事して、ネット環境も良くない外航船員に株価をちまちま追うなんてできません。
S&P500に連動した投資信託は手を加えず、長期的に保有することで利益が出る投資方法です。
はじめに毎月の積み立て金額を決めてしまえば、やることがありません。
むしろ放置せざる負えない外航船員にとって適していると思います。
利回りがいい
S&P500は、基本的に利回りがいいです。
長期保有している場合、過去5〜9%の利回りが見込めます。
(現在はコロナの影響で暴落していますが・・・)
何も手を加えず、積立していけば、最低でも利回り5%はあるのではないでしょうか。
銀行の利回りが0.001%ということを考えれば、S&P500に連動した投資信託にお金を積み立てるほうがいいのではないでしょうか。
これから毎月3万3000円を20年間積み立てて(計792万円)、利回り5%で運用すると約1360万円になります。
うまくいけば、かなりの利益ですよね!
とは言っても、投資のリスクはある。そのリスクを下げるには
貯金より利回りがいいと言っても投資のリスクはもちろんあります。
今回の新型コロナウイルスによる株価暴落にように、元本割れる可能性はあります。
そのリスクを限りなく下げる方法が長期保有することです。
長期間に毎月積み立てると、ドル・コスト平均法(説明は割愛します。)により安定した利益を得ることができ、リスク抑制になります。
毎月積み立てるのが効果的なので、株価が下がったからといって、売ってはいけません。
長期保有することが大事なのです。
投資を始めるなら、まずは積み立てNISAで
これまで読んできて投資を始めようと思った人は、まず積み立てNISAで始めるのがいいでしょう。
積み立てNISAは国の制度で、年間40万円(月3万3000円)まで国が定めた投資信託に投資でき、投資開始から最大20年間の利益が非課税になります。
投資額に限度はありますが、通常だと20%かかる税金が非課税になるというメリットがあります。
外航船員の場合、お金は貯まっているはずなので、月3万3000円ならどうにかなると思います。
積み立てNISA口座はどこの証券会社でも開設できるので、まずは口座を開設しましょう。
ネット証券だと手数料が安く、口座開設が無料なのでオススメです。
結局何を買えばいいのか?
S&P500に連動した投資信託でよく初心者にオススメされているのが以下の商品です。
これらのどれかに投資しておけば問題はありません。
どれも似たような商品で、自分の好みで選ぶのがいいと思います。
ちなみに僕は楽天VTIで投資をしています。
いかがだったでしょうか。
この記事を見て投資に興味を持っていただければいいと思います。
投資するかどうかは、最後は自分自身が決めることなので、その判断にこの記事が役に立てば嬉しいです。
質問やコメントがあればよろしくお願いします。
ありがとうございました。